2014年11月号（No.118）  https://www.art-kanazawa.com/

■■■　もくじ　━━A_R_T___P_H_A_R_M_A_C_Y━━━━━━━━
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■　　　１　食塩の摂取目標量が引き下げられます
■　　　２　家庭で減塩☆　社会で減塩♪
■　　　３　《連載》かんたん薬膳『黒ゴマあん白玉団子』
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こんにちは♪
アート薬局の《薬剤師☆智》です。(*^_^*)

━━・:*☆…━━━━━━━少しだけ自己紹介━━━

☆アトピッ子の子育て経験のある薬剤師が、
あなたのお肌や健康のお悩みにアドバイスを！
☆得意科目(?)は、無添加、無農薬、自然食品、無添加化粧品など！
☆脂質カットは自信がありますが、減塩はもうちょっとがんばらないと☆

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今週は今しか出ない紅玉でりんごジャムをを作り、
今朝はその紅玉ジャムを入れてホットケーキを焼きました。

そしてその焼きたてのホットケーキの上には、
10月号のメルマガに書いたオーガニックバージンココナッツオイルを
ヘルシーにバターの代わりに☆
https://www.art-kanazawa.com/news2/2014/09/no117.html

とってもリッチな香りがして、美味しかったです～～♪

さて、秋はホントに気温が下がっていくのが早いですね。
毎週のように着るものが変っていくのを実感します。

その分、朝夕と日中の気温差が大きいので、
風邪ひきさんが、急増中です。(>_<)

風邪の初期にとっても良く効く漢方風邪薬がありますので、
ご希望の方は、お問合せくださいネ。(^_-)-☆

アート薬局では、とっても人気があります。(^_^)v

また、秋の花粉のセイタカアワダチソウがピークにきてます！(>_<)
鼻炎や喉、お肌の症状がよくないなど、お心当たりの方は、ご注意を！

やっぱり早めにこちら！ですね。(^_-)-☆
http://artph-shop.com/?mode=cate&cbid=548666&csid=0

ではでは、本題のはじまりはじまり～～

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■■　　 １　食塩の摂取目標量が引き下げられます
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高血圧の予防と改善また、ひいては脳梗塞や脳卒中の予防にも、
『減塩（げんえん）はとっても大切☆』と
保健所や健康診断などで聞かれていると思います。

また、塩分の取りすぎは、高血圧など生活習慣病だけでなく、
胃がんや骨粗しょう症など、幅広い疾患の原因にもなっているそうです。

なのでやはり、減塩・薄味はとっても大切☆

世界保健機構であるＷＨＯも減塩政策を薦めていますが、
世界的に見ると、日本はまだまだ塩分摂取量が多い、
減塩後進国だそうです。

その為、日本でも来年、食事摂取基準が改定されるのに合せ、
食塩の摂取目標量が、１日あたり男性9ｇ→8ｇ未満、
女性7.5ｇ→7ｇ未満に引き下げられます。

（ちなみに日本高血圧学会の定めた目標では1日6ｇ未満）

でも塩分摂取量調査によると、現状ではなんと
男性14ｇ・女性11.8ｇという結果。(>_<)

実は人間が必要とする塩分は多く見積もっても、１日当たり3ｇで
本当は充分なんだとか。（ちょっとビックリ。(@_@)）

本当に多すぎますね・・・。

でも残念ながら、塩分は人間が美味しいと感じるように出来ているミネラルでも
あるので、減塩もなかなか一筋縄ではいかない難しさがあります。

（なんだか、ダイエットの時の脂質や糖分が美味しいと感じるように
出来ているのと同じですねえ。）

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■■　　　２　家庭で減塩？　社会で減塩？？
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お家で料理するとき、塩分量に気をつけておられる方は、
少なくないはず。

にもかかわらず、思ったほど減塩できていないのが実情です。

そこで、調査したところ、昔の日本と違って、
現在の食事では塩分量の7割がなんと、
加工食品に由来しているということがわかってきました。

考えてみると、今は自分で作っているつもりでも、
結構、加工食品も使ってしまっていることを実感しますよね。

ウインナーやハム、チーズや魚肉練り製品、
インスタントラーメンにレトルトのお総菜、
調味料類もそうですし、パンも結構塩分量が多いんですよ。

（すべてなんでもイチから自分で手作りです！という方は、
別ですが、・・・。(^^;)）
でも、ハムやウインナー・チーズなどもすべて手作りです～
などという方は、なかなかおられませんよねえ。(^^;)）

なので、現代の減塩は加工食品メーカーさんがカギを握っている！
と言う部分が大きいそうです。

実は、イギリスでは、約10年前から国と食品業界が一緒になって、
加工食品の塩分を足並み揃えて、だんだんと減らしていくという政策で、
少しずつ少しずつ時間をかけて実行。

「人間はたった６週間でも、薄味にも慣れてしまうという研究があり、
少しずつ減塩すれば誰も気付かず、消費者離れは起きないと考えたんです。」

そして、段階的に塩分量を減らしていった結果、
2005年からの３年間で塩分摂取量を10％削減！

そしてなんとその結果、医療費も年間2600億円も削減できた☆

医療費の負担割合を増やすだけでなく、
ぜひ！日本でも見習ってほしい政策ですね。(*^_^*)

～～～～～～～

今回の内容はおもにNHK9月4日放送のクローズアップ現代の内容を
参考にさせていただきました。
http://www.nhk.or.jp/gendai/kiroku/detail_3546.html

━…━＜　編集後記　＞━…━…━…━…━…━

減塩のメルマガを書きながら、そういえば以前テレビで
スプレー式しょうゆ差しが紹介されていたのを思い出しました。

今回はそれを探して、早速入手♪
『しょうゆ ちょいかけスプレー』というアイテムです。

スプレーできるメリットは、
外側にまんべんなくかけられるので、
少ないお醤油で、味に満足できる。

その結果、しょうゆを節約出来る！
もちろん、それは減塩にもなる！

ウチでは大豆・麦麹・天然塩だけが原料の
いいお醤油を使っているので、結構値段が高い！

なので、小皿などに残るしょうゆを見て、
もったいないなあと感じていたので、一石二鳥でした！(^_^)v

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■■　　《今月のかんたん薬膳》『黒ゴマあん白玉団子』
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NR・サプリメントアドバイザー・健康食品管理士・
漢方薬生薬認定薬剤師に加え、昨年より
薬膳アドバイザーの《薬剤師☆智》です。(^.^)

簡単・手軽に作れる薬膳を少しずつご紹介。

今月は髪の毛によくて、合せてアンチエイジングにもいいデザートを♪

=-=[　黒ゴマあん白玉団子　]-=-=-=-=-=-=-=

【材料4人分】　・白玉粉　150g　・水　適量
◎黒ゴマあん　・黒ねりゴマ　50g　・黒ゴマ　30g　・ごま油　小さじ1
・はちみつ　大さじ1　・水飴　大さじ1

【作り方】
１　炒り黒ゴマをすり鉢でする
２　鍋に水飴以外のあんの材料をすべて入れてよく混ぜる
最後に水飴を加えて練ってから、バットに平たくのばして、
冷蔵庫で冷やし固める
３　ボウルに白玉粉を入れ、分量通りにたねを作る
４　白玉団子の真ん中に黒ゴマあんを入れて包み、沸騰した鍋に入れていく
団子が浮かび上がってきたらお湯ごと器に盛りつける

【効用】
黒い食材は補腎作用が期待できるので、髪を健やかにし、
合せて老化防止にも役立つ

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《薬剤師☆智》までご質問をくださいね。

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