酵素ファスティングのメリットとデメリット

まず、始めてから一番大きく感じたのは、時間の余裕ができること。

一緒に体験した薬剤師Ｙ も言うには、“ご飯を作らなくていい、食べなくていい、かたずけしなくてもいい、さらには、献立を考える必要も買い物に行く必要もなくなる！”
（逆に言うと、ふだんは“食べる”ことにかなりの時間を費やしている。でも、それは、とっても大事なことなので、省略していいとすすめているわけではありません。）

今回、私たち二人は、息子たちがもう大学生になって、子供たちには普段ご飯を作らなくてもよくなったという環境もあり、それぞれ夫と舅には、“3日間、ご飯は作りません！”と宣言して、またそれを実行できる恵まれた環境でした。

これが、家族の食事を作りながら、でも自分は食べない・・・、という環境になると、つらさが違ってくると思います。
（でも、その後自分は酵素断食をしながら、家族の食事を作るときでも、さきに酵素飲料をちゃんと飲んでから料理すると、それほど辛くないことも分かってきました。）

また開店祭の期間中で、いつもより仕事も忙しく、おなかが減ってきたなと思ったら、酵素飲料を飲んで血糖値を上げれば、空腹によるつらさは、ホントにありませんでした。

ただ、ちょっとした休憩のときなどに、おなかは減っていないのですが、口寂しいというか、頭が食べ物をほしがる。。。　　なんかちょっとつまみたいなと、ふと考える。決して空腹ではないのですが…。
ふだんでも、おなかが減ったから食べる・・・というより、おいしそうだから食べる、とか、時間だから食べる・・・、ということの方が多いと思います。体が実際に必要としている以上に…。

それから、プチ断食により、自分の弱いところを修正してくれる感じがします。

前回も今回も、私は始めてから半日ぐらいで頭痛を感じました。
耐えられないほどのひどいものではありませんが、眼の奥からくるような頭痛・・・。
たぶんパソコン仕事からくる目の疲れかと思います。

それから、慢性寝不足の私は、とても眠くなって、いつもより睡眠時間が増えました。
（でも、ご飯関係の時間が節約できているので、その分、たくさん寝れる。(*^^)v）
1日目の夜は、ぐっすり寝込んだ感じでした。

そして、それらを通り越すと、とっても体が軽くなり、3日目には見違えるように、快調！！！

なので、終わる3日目には、もうやりたくない！ではなくて、またやってもいいな！と心の底から思える感想でした。
なんか、次の日には食べてしまうのがもったいないような・・・。

そして、断食後の復食もとても大切なのですが、4日目は、お茶碗1杯のお粥でも、十分足りるような満足感があり、また、味の濃いものは欲しくなくなって、薄味で十分おいしく感じるように変わったように感じました。

ちなみに、薬剤師Ｔの方は、断食中冷えを余計に感じたようでしたが、とっても頑固な肩こりが、3日目には少し軽くなったと言っていました。

ファスティングは、どちらかというとダイエットだけではなく、乱れた食生活を改善して、体の本来の力を発揮できるようにリセットする療法、健康維持法の一つです。
今回は、ファスティングによって、体の中の悪いものを排出することの方が主目的でした。

ファスティングによって、胃腸や肝臓、すい臓など食べ物の消化に酷使していた器官に休養を与えることで、内臓機能の回復にもつながります。
さらに普段はエネルギーの多くが食べ物を代謝するために消費されていますが、ファスティング中は細胞組織を再生するためにシフトされ、体の中の有害物物質を排出する方に働いてくれます。

もちろん、脂肪の代謝も促進されるので、体脂肪の減少にも役立ちます。(*^^)v

ちなみに、1日目からお肌には大きな変化が！
夜洗顔する時に、お肌がとてもなめらかになっている手触りがあり、ヒアルロン酸などが入っている美肌ドリンクを一週間飲んだ時の感触がたったの1日で手に入りました～～☆