アートハートニュースメルマガ版
┃　  石川県金沢市
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２００７年３月号　（Ｎｏ，２６）  　　https://www.art-kanazawa.com/

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■　　　１　若くてもトラブルの多い婦人科系。
■　　　２　生理痛と肌荒れの関係は！？
■　　　３　《連載》中村家のアレルギー体験談　第10回
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こんにちは♪
アート薬局の《薬剤師☆智》です （*^_^*）

━━・:*☆…━━━━━━━少しだけ自己紹介━━━

☆アトピッ子の子育て経験のある薬剤師が、
あなたのお肌や健康のお悩みにアドバイスを！
☆得意科目(?)は、無添加、無農薬、自然食品、無添加化粧品など！
☆以前からずっと生理痛知らずです！(^_-)-☆

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先週は金沢も2月とは思えないくらい、よく晴れました！
月・火・水と晴れて、木曜は小雨、でも金曜日からまた晴れて、
金沢も花粉シーズン突入という感じです。
先週より鼻ズルズル、目がカユカユのお客様がボチボチと・・・。

毎年お伝えしていますが、
“花粉症の影響は鼻と目に限ることではない！！”ということ。
どうも花粉は、目や鼻の粘膜だけでなく、
アトピー・アレルギーの方にはお肌にも影響するようです。
そうすると、対処法は下記の通りです。

■お肌に花粉がつかないように、衣類などでカバーするようにする。
（う～～ん、顏はどうする？顔マスク？？）⇒答えは下記に。
https://www.art-kanazawa.com/news/2006/02/post.html

■シーズン中はグッとガマンして洗濯物やお布団は外へ干さない。

■アレルギーコップが一杯にならないように、なるべく素因が減るように
気をつける。
https://www.art-kanazawa.com/news/2005/02/no2.html

それから、今年コマーシャルの影響もあり、
花粉症対策として話題になっている、”鼻うがい”
やってみましたが、結構いいように思います。
（思わず昔小学生の頃に耳鼻科で鼻を洗わされた感触を思い出しました。）

ＣＭでやっている商品は内容成分を見てみたら、
生理食塩水（要するに塩水）だけでなく、保存料などが添加されてるし、
水のわりには高い！？
要するにぬるま湯と塩で生理食塩水(0,9％の塩水)を作れば、安上がりです。

１、まず、約２００ｃｃほどのぬるま湯を湯沸かし器などから用意。
２、塩を約２g(だいたいティースプーンすりきり１杯弱)を入れて、よく溶かします。
３、片方の鼻をおさえてもう片方の穴からこの食塩水を吸い上げ、口から出します。
４、反対側からも同様に行い、終わったらティッシュで鼻を押さえて余分な水を取って終了。
（この時、強くかむと耳を痛めるので、ご注意ください。）

最初はちょっと怖いかもしれませんが、慣れるととってもスッキリするみたい。
風邪の予防にもいいそうですが、花粉の時期は帰宅後にするとバッチリですね。(^_-)-☆

では、本題のはじまりはじまり～～　(^o^)丿

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■■　 １　若くてもトラブルの多い婦人科系。
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ここ数年、お店でいろいろなご相談をお受けしていて、
アレルギーやアトピーも増えていると感じますが、
そのほかに、婦人科系のご相談が増えていると感じます。

それも、結構若い方、１０代や２０代の方のほうが、
症状がひどいように感じるのですが・・・。(-_-;)

生理痛・生理不順はもちろん珍しくなく、
子宮内膜症や子宮筋腫、果てはあの実力派歌手で有名になった、
チョコレートのう胞や子宮腺筋症のご相談を受けたことも。

生理痛がある方は皆さん、
“生理のときは痛くて当たり前なんでしょ！？”
と、思いこんでおられるようですが、
本来、体がいい状態であれば、生理痛はほとんどないのが
本当なのです。
ましてや、痛み止めが必要というのは立派に、
“異常な状態”ですよ。
とお話しすると、驚かれるのですが・・・。(^_^;)

こういうトラブルを抱えたまま、結婚されると、
今度は欲しくても出来ない”不妊症”につながっていると思います。

今、不妊症専門の婦人科クリニックもあるぐらい、
つまり、対象者の数が多いということですよね。
最近では、１０組に１組が悩んでいるとか。(>_<)

そういうトラブルを正しく診断してもらうには、
もちろん、婦人科の受診が必要になってくるわけですが、
診断された結果、西洋医学では、
原則としてホルモン剤を使った治療がメインとなり、
ひどい場合は手術が必要となる場合もあります。

ホルモン剤の治療は、人によっては、
頭痛や吐き気などの副作用が気になりこともありますし、
また、ホルモン剤の治療をやめると再発ということも
珍しくありません。

 

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■■　　２　生理痛と肌荒れの関係！？
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上記のような症状をもっているということは、
漢方的に考えると、”お血(おけつ)”という現象が原因と考えます。

“お血”というのは、つまり、血液循環の悪さ、
特に毛細血管など、細い血管の血のめぐりの悪さですね。

“お血”があると、生理不順や生理痛だけでなく、
冷え性をはじめとし、肩こりや腰痛、慢性頭痛、
また、４０代を過ぎると更年期障害・・・。
などなど、病気とは行かないまでも、
不快な状態がいろいろ連動することになります。

また、いつもお話しするのですが、
お肌、つまり表皮に栄養や酸素を運び、不要となった老廃物や二酸化炭素を
運び去るのも、毛細血管です。
つまり、”お血”があると、その働きもうまくいかない。。。
そうすると、お肌はイキイキしたお肌ではなく、
くすんだハリのないお肌になってしまう・・・(>_<)

これが、”いつもきれいなお肌は外からだけでは出来ません！
体の内側からのケアも必要ですよ！”とお話するゆえんのひとつです。

だから、生理や婦人系のトラブルをかかえているかたは、
お肌もトラブルが起こりやすい！
（つまり、お肌美人になれない！！！(-_-;)）

ということは、ガッテンしていただけましたでしょうか！？

ゆえに、生理痛や生理不順、冷え性を改善する漢方薬やサプリメントで
ニキビやアトピー、敏感肌などが改善される方は珍しくありません。

もちろん、その方その方によって必要な漢方薬やサプリメントは違ってきますので、
どうぞお気軽にご相談くださいね。

（ご希望の方には問診表などもお送りしています。）

お薬のことや婦人科系トラブル、お肌のことなどで
わからないことや迷われることがありましたら、
どうぞご遠慮なくご連絡くださいね。

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電話　　　076－233-2406　アート薬局
メール　　art-ph@art-kanazawa.com

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■■　　３、中村家のアレルギー体験談　第１０回
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ウチには現在大学１年生になった長男と高校１年生になった次男がいます。
二人とも、生後３週間で顏に湿疹が出てきて、
生後３ヶ月には身体に湿疹が出てきました。
その二人の息子のアトピー事情を少しずつお話してみたいと思います。

☆生後1歳前後の長男。
夏場は結構落ちついていた皮膚の状態が、秋口からカサカサするようになり、
最初は頭皮がふけのようになるなと思っていたら、
だんだん身体もガサガサ、ブツブツ。
冬場はどうしても乾燥により悪化していました。

1歳前後はホントによく、風邪気味⇒発熱⇒熱が下がると中耳炎
の繰り返しで、小児科と耳鼻科の医者通い。
そのたびに抗生剤も飲ませて、結局それもよくなかったのかも。

動きは活発で調子いいときはとても元気だったのですが、
とにかく食べないやつで、食事にあまり興味がない！
遊んでいればご飯なんかどうでもいいという感じの子だったので、
この頃、ご飯を持って追いかけて食べさせていた覚えがあります。
標準体重で生まれたのに、この頃には１０％タイルを切り、
3％タイルに近づきつつありました。(-_-;)

お店でアトピー・アレルギーの赤ちゃんのご相談を受けていると、
うちみたいにあまり食べないやつと、
逆にとても食べ物に執着する赤ちゃんの両極端に分かれる気がします、

今になって思えば、食べない赤ちゃんは
本来胃腸が弱いために食物アレルギーになりやすい。
逆に極端に食べる赤ちゃんは、食べ過ぎになるあまり、胃腸の負担が増えて、
食物アレルギーが出やすくなっている部分もあるのかもしれません。
（あくまでも、私の推測ですが・・・。）

来月へ続く・・・( ^^) _旦~~

ルミンＡその他のご注文はぜひ！アート薬局へどうぞ！
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【発行者】アート薬局　 管理薬剤師　中村智子

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