No,56 いったいどうなるの?新型インフルの拡大…
アートハートニュースメルマガ版 ┃ 石川県金沢市
━━━━━━━━━━━━━━━━┛☆ アート薬局 ★☆★
2009年9月号(No,56) https://www.art-kanazawa.com/
■■■ もくじ ━━A_R_T___P_H_A_R_M_A_C_Y━━━━━━
■■
■ 1 いったいどうなるの?新型インフルの拡大
■ 2 家族のために、どうすれば?!
■ 3 《連載》たけべさんちのアトピー体験談 第7回
■■
■■■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
こんにちは♪
アート薬局の《薬剤師☆智》です (*^_^*)
━━・:*☆…━━━━━━━少しだけ自己紹介━━━
☆アトピッ子の子育て経験のある薬剤師が、
あなたのお肌や健康のお悩みにアドバイスを!
☆得意科目(?)は、無添加、無農薬、自然食品、無添加化粧品など!
☆新学期、息子達には持たせるべきものを持たせます。(#^.^#)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
今年は、梅雨が長くて、夏といっても本当に暑い日は少なかった・・・。
という印象ですね。さらに、朝夕の冷えが大きくなってくると、
急に掛け布団が必要に・・・。
急に気温が下がることで、鼻炎も悪化しがちなようです。
また、その涼しさで乾燥肌やアトピー肌の方は、急にかさつき始めます。(>_<)
カサカサするとお肌はかゆみを感じ、つい!手がいってしまいますので、
早め早めの保湿を心がけて下さいね。(^_-)-☆
今から鼻がグズグズの方には、
★ ────────────────────── ─ ─ - -
花粉症何とかしたいセット!
http://artph-shop.com/?mode=cate&cbid=548666&csid=0
- - ─ ─ ──────────────────────── ★
今からお肌カサカサ気味の方には、
★ ────────────────────── ─ ─ - -
リスブラン ノンEクリーム
http://artph-shop.com/?pid=14178501
リスブラン 一生青春ミルキー
http://artph-shop.com/?pid=14178538
- - ─ ─ ──────────────────────── ★
それから!
ぜんそく・アレルギー・アトピーのある方に
9月の入るとぜひ!注意していただきたいのが、
★ ─────────── ─ ─ - -
“早め早めのお布団の用意!”
- - ─ ─ ────────── ★
なぜなら、夏の間の温度と湿気で、押入れのお布団はダニの天国!!
肌寒くなってきたからと、そのまま引っ張り出して使うと、
ダニまみれの危険が!!
そのダニまみれのお布団を、急に冷え込む日に
急いで引っ張り出してきて使うと、その夜
喘息のひどい発作が起こったり、突然くしゃみと鼻水ダラダラになったり、
また、人によってはアトピーが悪化してきたり・・・。 {{(>_<)}}
そういえば以前その頃に…と、心当たりのある方はおられませんか!?
そうなりたくない方は、ここ↓読んでみてね(^_-)-☆
https://www.art-kanazawa.com/stuff.htm#nakamurataiken
アレルギーやアトピーに心当たりのあるお方は、
9月に入れば、早め早めに次に使うお布団の準備を!
お天気のよい日にベランダに干して、その後掃除機をしっかりかけ、
カバーも洗濯しておきましょうね!
本当は春に押入れにしまう前に、ちゃんと干して掃除機をかけ、
それをシリカゲルまたは脱酸素剤(エージレスなど)と一緒に
布団圧縮袋に入れて密閉しておけば、夏の間もダニが増えることなく安心!(^^♪
急に袋から出してお布団を使っても、なんともありません!!
“そうは言ってもそんなの面倒だわ…。”というあなたには、
こちらのお布団だと多少手抜きしても大丈夫ですよ!(^_-)-☆
興味のおありの方には、メール便にてパンフレットを送らせていただきますので、
どうぞ、ご連絡くださいね。(^_-)-☆、
では、本題のはじまりはじまり~~ (^o^)丿
■■■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■■ 1 いったいどうなるの?新型インフルの拡大
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
とっても不気味な感じです。
まだまだ冬には遠いのに、この新型インフルの拡大・・・。
いろんな情報を見ていると、10月にもピークがやってくるとか、
いや、早いと9月末にも・・・。(>_<)
学校では、新学期から予防を生徒たちに徹底しないと
あっというまに学校内に感染が広がりそうです。
現に、早めに新学期が始まっている北海道では、
すでに、学級閉鎖続出の様子です。
昨年まで予想されていた強毒性の可能性が高い鳥インフルエンザに比べ、
今回の豚インフルは、毒性が中程度といわれています。ですので、
今のところ大半の方は、季節性のインフルエンザ程度の症状で済むため、
春の時ほどの危機感が、今はみんなに見られない。
その結果、春に比べて、マスクをする人数もぐっと少なくなり、
当然それに合わせて、手洗いやうがいも手抜きになっている様子がうかがえます。
確かに、今回の新型インフル、リスク評価は中等度のため、
多くの方は移ったとしても、季節性のインフルエンザのように、
3~4日の発熱を我慢して寝ていれば、自分の免疫力でやっつけて回復できそうです。
でも、誰もが抗体を持っていないため、感染力は大!!!
ということは、かかる患者の数の絶対数が多く、そのため、
その中から一定の割合で重症者がでるけれれど、
その絶対数が多くなり、そうすると
その中からの死亡者の絶対数も増えることになる。
特に、妊婦さんや慢性基礎疾患
(糖尿病、心臓病、呼吸器病、人工透析、免疫抑制状態、肥満など)
を持っている人は、重症化しやすい傾向があります。
また、気になる点は10代後半~20歳代に感染患者が多く、
健康な青年層でも、まれに重症肺炎を起こす例もある・・・。
重症者の一部ではサイトカインストーム、急性呼吸促迫症候群(ARDS)が
起きているようです。
そうして、重症者の人数が増えるとどうなるのか。
現在 沖縄が全国レベルの10倍の患者数になっており、
そうすると、下記のような状態に。(8月27日現在のデータ)
1、数多くのインフルエンザの患者が医療機関に来院し、
救急病院を中心に年末年始のような忙しさが継続。
特に休日・夜間は救急病院に患者が集中。
2、医療機関における電話での問い合わせも多いため、
電話対応員が割かれざるを得ない状況。
3、重症患者を治療しているこども病院など、ICUにおける患者増
加により、ICUにおいて術後対応が必要な手術などが待機状態。
ということです。
☆厚労省会議の配布資料“新型インフルエンザ 今後の対応”より
http://www.mhlw.go.jp/kinkyu/kenkou/influenza/dl/infu090827-01.pdf
さらに、新型ワクチンのできるのが、最初の予想よりはできる収量が悪く
年内に最大1700万人分、早くて10月下旬のワクチン出荷となる様子。
新型ワクチン接種対象者の順番の予想は?
1.医療サービスの維持、確保のため第一線の医療従事者
2.健康被害を最小に抑えるため予想されるH1N1vハイリスク群を優先
・ 妊婦
・ 生後6ヶ月以上の慢性基礎疾患患者
・ 生後6ヶ月未満の乳児の家族、保育者
・ 健康な小児(生後6ヶ月~4歳)
・ 15~25(?)歳の健康若年成人
・ 65歳以上の健康高齢者
3.社会における感染伝播を抑制するため
・ 健康な小児・学童
☆厚労省会議の配布資料“ワクチン(by田代氏)”より
http://www.mhlw.go.jp/kinkyu/kenkou/influenza/dl/infu090828-02.pdf
■ はたして、自分たちに順番が回って来るのは、いつ??? ■
(ただ、海外からワクチンを輸入することも、現在いろいろ検討されているようですが、
新型インフルは日本だけではやっているわけではなくて、世界中が必要としている。
その中で、医療水準が低い国ほどワクチンが必要とされているというのに、
お金の力でそれを確保するというのも、なんかうなずけない感じがするのは、
私だけでしょうか。)
■■■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■■ 2 家族のために、どうすれば?!
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
感染予防の基本は、“手洗い”“うがい”“人込みでのマスク”です。
(ちょっと耳タコ…(^^ゞ、でも大切!)
また、次に大切なのは、“免疫力!”です。
“バランスの悪い食事”⇒“身体の機能が低下”⇒“免疫力低下!”
“睡眠不足”⇒“自律神経のバランス悪化”⇒“免疫力低下!”
“ストレス”⇒“自律神経のバランス悪化”⇒“免疫力低下!”
なので、どうすればいいか、わかりますよね!(^_-)-☆
では、現実に家族内にかかってしまった人が出たら、どうすればいいの??
まず、飛沫感染を防ぐため、感染者は部屋をわけて、家族と別室で。
(どうしても部屋が無ければ、応急にシャワーカーテンを画鋲で
天井にくっつけるというのも一法だそうです。)
また、看護しないといけない人(主にお母さん!?)はこんな時にこそ、
あれば、N95のマスクを使うといいですね。
かかっていない兄弟は、実家などに避難できるなら、それも一法です。
また、感染者には通常のサージカルマスクをさせて、
咳やくしゃみでウィルスが散らばるのを極力防ぐこと。
また、空気感染を防ぐためには、とにかくこまめな部屋の換気も大切です!
それから、注意しなくていけないのは、
6歳以下の子供に多いインフルエンザ脳症。(+_+)
新型インフルによる小児の脳症例が、8月22日までに7件報告されていますが、
これは、今までの季節性インフルエンザでもあったことです。
症状は急激に変化し、高熱の後、突然、けいれんが続いたり、
意味不明の言動や意識障害を起こします。
具体的には、
▽呼びかけに答えないなどの意識レベルの低下(意識障害)
▽けいれんが続いたり、けいれん後の意識障害
▽意味不明の言動--
小さな子供さんで、発熱やせきなどのインフルエンザ症状に加え、
脳症を疑う症状があれば、小児科などの医療機関で至急受診してほしいということです。
それから、インフルエンザでの発熱時に注意が必要なのが、解熱剤!!!
以前から言われていますが、一部の強い解熱剤は子供に限らず大人でも
脳症を重症化させる要因になります。
インフルエンザでも使える解熱剤は、成分が『アセトアミノフェン』というものが
無難です。(病院からもらう時の名前は、カロナール、ナパなどなど。)
座薬では、アンヒバ座薬、アルピニー座薬などです。
薬屋さんで買う時は、アセトアミノフェンのみの解熱剤“タイレノール”がおすすめ。
(お薬の成分がわからない時は、どうぞお電話で聞いていただいても大丈夫ですヨ。)
熱をお薬で無理やり下げてからといって、病気が治るわけではないのですが、
あまりに熱が高い場合には、体力の消耗を防ぐ、脱水を防ぐ為に、
解熱剤を使用したほうがよい場合もあります。
また、発熱時には、水分を十分に取り、腋の下などを冷やす事もとても有効ですネ。
とにかく、わからない時には自宅の置き薬や残薬を勝手に服用したりせず、
医師や薬剤師に相談してくださいね。(^_-)-☆
◆◆◆*◆◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━*◆◆◆◆◆
『今のうちにかかっておく方が・・・!?』の危険性!
インフルエンザ感染者が、“他人に感染させる可能性がある時期”は、
発症の1日前から快復後3日ほどです。
そのうち、回復後の人への感染リスクは外出を控えるなどして、防ぐことが可能です。
でも、”発症前1日”から、感染力がありますので、発症したと自覚する以前には、
既に何人かに感染させてしまっているわけです。
(新型の場合、平均値は3,1人に感染させていると言われます。)
新型インフルの感染拡大を「止める」ことはできないのですが、
その感染拡大の速度を少しでも遅らせることには、とても大きな意味があります。
春の兵庫県や8月の沖縄県のように、
拡大の速度が早ければ早いほど、医療機関のパニックの危険性が上がります。
そうなると、本来なら十分な医療を受ければ事なきを得た患者さんが、
運悪く重症化したり、最悪、死亡したりする可能性が上がります。
逆に感染拡大をなだらかにすることができれば、
医療機関もパニックにならず、しっかりと対応できます。
もし、みんなが“早めにかかっておけば…、”と考えて防御しなくなれば、
一挙に感染が広がり、その結果、本来なら助かるはずの自分の家族や身内が、
運悪く最悪の結果になるかもしれない・・・。(+_+)
実はこのことは、いろんな感染症に言えることです。
個人個人が自分が感染防止に注意することは、自分の身だけを守っているのではなく、
家族や職場の同僚や学校の同級生を守っていることになります。逆もまた同じです。
ですので、『今のうちにかかっておく方が・・・!?』には、実は
大きな危険性をはらんでいることを、知っておいてくださいね。(^_-)-☆
◆◆*━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆◆*◆◆◆◆◆
◆┓お肌と健康のご相談は下記へどうぞ!
┗╋…━…━…━…━…━…━…━…━
電話 076-233-2406 アート薬局
メール art-ph@art-kanazawa.com
■■■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■■ 3 《連載》たけべさんちのアトピー体験談 第7回
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
アート薬局の薬剤師スタッフたけべさんちには、
現在、小学校高学年の年子のお兄ちゃんたちが二人、
それから、ちょっと離れてまだ4歳の弟君と3人のわんぱく坊やたち。
それぞれ、アレルギーの素質はあるのですが、
その中でも一番アトピーの強かった次男S君の経験談です。
☆次男S君8ヶ月ごろ
除去食を進めて行く中で、一番の問題が長男の食事をどうするか悩みました。
その頃2歳の長男は、まだまだご飯をこぼしたりする事も多く、
とても牛乳が大好きだったので、牛乳は手放せない状態(>_<)・・・
でも万が一、次男が間違えて牛乳を飲んだりしたらと考えると心配だし・・・
しばらくの間は長男と主人には普通の食事をつくり、
次男と私は除去食を摂っていましたが、
長男がこぼしたり、飲みさしを置きっ放しにした状態をみると、
長男は悪くない事は解っていても、ついつい怒ってしまったりして。(+_+)
このままだとお互いツライ思いをしてしまいそうだったので、
長男に解る範囲で、弟のアレルギーの事や、除去食のことを話ししました。
すると、「弟が治るまで、ぼくも牛乳も卵も我慢するから、協力する!
だからお母さんもがんばって」と逆に励まされました。
その話を夜、主人に話したら、
「じゃあみんなで除去食にしよう!毎日創作して料理すれば楽しみも増えるよ」と、
どんなときもポジティブな主人と長男のおかげで、
家族全員で明るい除去食の生活がスタートしました。(*^_^*)
来月へ続く・・・( ^^) _旦~~
ルミンAその他のご注文はぜひ!アート薬局へどうぞ!
■◇※━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━※◇■
◇∞*∞*∞*∞*∞*∞*∞*∞*∞*∞*∞*∞*∞*∞◇
※ メール・お電話にてのご注文は下記までどうぞ!!☆ ※
※ art-ph@art-kanazawa.com ※
※ アート薬局TEL 076-233-2406 ※
◇∞*∞*∞*∞*∞*∞*∞*∞*∞*∞*∞*∞*∞*∞◇
■◇※━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━※◇■
他にも疑問やお問い合わせがありましたら、
《薬剤師☆智》までご質問をくださいね。
art-ph@art-kanazawa.com
お待ちしてま~~す!
《★アートハートニュース☆メルマガ版》ブログ版
過去のメルマガはこちらからどうぞ!
http://art-kanazawa.com/news/
《ニキビ肌・乾燥肌、アトピー肌のお悩みに薬剤師がアドバイス!》ブログ版
お客様の声やいろいろな出来事など。
http://art-kanazawa.com/advice/
☆いずれのブログにも検索窓ができました。
気になる言葉があったら、検索してみてくださいね。
該当するブログが出てきます。(*^_^*)
◆◇━━━A_R_T___P_H_A_R_M_A_C_Y━━━◇◆
【発行者】アート薬局 管理薬剤師 中村智子
アート薬局HP https://www.art-kanazawa.com/
E-mail:art-ph@art-kanazawa.com
〒920-0035 石川県金沢市中橋町11-12
TEL:076-233-2406 FAX:076-233-2434
携帯からのご注文もできます。
☆アート薬局モバイル店はこちらから!☆
https://www.art-kanazawa.com/m/
◆◇━━━━━━━━━━━━━━━━◇◆
会員様への伝達事項
★ ──────────────── ─ ─ - -
《今月のキーワードは》“免疫力”です。(^_-)-☆
- - ─ ─ ─────────────── ★
コメントを書く
お名前とメールアドレスは必須です。お気軽にコメントお寄せください!