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2011年12月号（No,83） https://www.art-kanazawa.com/

■■■　もくじ　━━A_R_T___P_H_A_R_M_A_C_Y━━━━━━━━
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■　　　１　私も甲状腺機能亢進症でした。(>_<)
■　　　２　バセドー病と橋本病も自己免疫疾患です。
■　　　３　《連載》たけべさんちのアトピー体験談　第33回
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こんにちは♪
アート薬局の《薬剤師☆智》です （*^_^*）

━━・:*☆…━━━━━━━少しだけ自己紹介━━━

☆アトピッ子の子育て経験のある薬剤師が、
あなたのお肌や健康のお悩みにアドバイスを！
☆得意科目(?)は、無添加、無農薬、自然食品、無添加化粧品など！
☆普通は２～３年かかるところ、半年で治っちゃった！(^.^)

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こんにちは。アート薬局の中村智子です。

先週より、急に気温が下がりました。
今週は暖かめですが、また今週後半より、
寒くなってくる予想とか。

気温が下がり、暖房のスイッチが入るようになると、
てきめんに聞こえてくるのは、お肌の乾燥と、
のどの乾燥による咳のお悩み。

特に、乾燥性の咳は、普通の咳止めでは治らないどころか、
逆にひどくなることも珍しくなく、
お医者さんの薬でも治らないと、訴えてこられます。

痰は出ないけれど、乾いたような咳込みがあり、
さらに、お布団に入ると余計にひどくなる方が多いですね。

そんなお客様にお勧めしてとても喜ばれる
漢方系の咳止めがあります。

お困りの時はぜひ、ご来局の上ご相談くださいね。(^_-)-☆

では、本題のはじまりはじまり～～。

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■■　　１　私も甲状腺機能亢進症でした。(>_<)
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今から約10年前のことです。
40才を少し過ぎて、少しずつホルモンのバランスが変わってくる
お年頃だったのでしょうか・・・。

春から夏にかけてのことでした。
いつも通り、ちゃんとご飯を食べているのに、だんだんと体重が減ってくる。
それは、とってもうれしいことでしたが、でも、どうして？？？

それから、薬局にある血流計で測定すると、脈拍がいつも100を超えている。

もともと脈拍は早めの体質なので、80前後は普通だったですが、
それにしても、運動もせず静かにしているのに、
100を超えるのは、やっぱりおかしい・・・。

それから、以前はとっても寒がりだったのに、
なんかやたらと暑くて、汗が出たりする・・・。

何か、変。。。。。

そんな傾向が3ヶ月も続いた頃、ハタと思い当たりました。

私の実母も、ちょうど40代に甲状腺機能亢進症を経験しています。

もともと細めの母でしたが、さらに痩せてくる。

夕食の前になると手が震えてきて、ご飯を食べないと治まらない。
（今考えれば、低血糖状態になっていたんですね。
アブナイ、アブナイ。）

で、母の場合はいくつかの医療機関にかかってみても、
なかなか原因がわからず、いくつめかのお医者様が、
やっと、甲状腺の異常を疑ってその血液検査をしてくだり、
やっと、甲状腺機能亢進症と診断されました。

母の場合はその後、３～４年間薬を服用していたようです。
（その頃の私はまだ、高校生だったので、当然、
漢方薬等の知識はありませんでした。）

その母の経験を聞いてはいたので、親子で体質の似ている私は、
自分もやはり同じではないかと思いあたり、
医師に上記の話をして、甲状腺ホルモン値の血液検査をしてもらったところ・・・、
“ピンポ～ン！”でした。

医師からは、この数値なら、２～３年は薬の服用が必要でしょうと言われました。
最初の頃は、メルカゾールを１日６錠の処方をされましたね。(>_<)

 

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■■　　２　バセドー病と橋本病も自己免疫疾患です。
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先日は朝の番組で、ピンクレディーのケイ(増田恵子さん)が、
実は２０年間も、バセドー病で苦しんでいたと告白していました。

また、水嶋ヒロさんと結婚した絢香さんもバセドウ病でしたね。
2年間経って、だいぶ落ち着かれたご様子ですが、
まだ、完治されたとは書かれていないようです。

“甲状腺ホルモン”とは、体内のタンパク質合成や
エネルギーの代謝、酸素消費などの能力を高める作用があり、
エネルギー代謝を調節する重要なホルモンです。

甲状腺機能が亢進しすぎるものの代表的なのが“バセドウ病”
逆に、低下してしまうものの代表が、“橋本病”です。

いずれも女性に多い病気で、男性より４倍～８倍多いと言われます。
また、決して珍しい病気ではありません。

バセドウ病など亢進症の代表的な症状としては、
眼球が突出する、動悸・息切れ、脈が早くなる、体重減少などなど。

逆に低下症の代表的症状は、
むくみ、皮膚の乾燥、何とも言えないだるさ、寒がり、
代謝の低下による体重増加、徐脈など。

でも、亢進するにしても低下するにしても、
原因は、“自己免疫疾患”といわれていて、
自分の免疫が間違えてしまって、自分自身の甲状腺を攻撃し、
ホルモンが出すぎたり、逆に出なくなってしまったりすると言われます。

いずれも、すぐに命に関わる病気ではないのですが、
普通の血液検査には含まれる項目ではなく、
それを疑って検査していただかないとわからなので、
しばしば私の母のように、発見が遅れます。

また、自己免疫疾患ですので、すぐに根本から治せるお薬はなく、
出過ぎるホルモンを抑えるお薬や、不足するホルモンを加える治療となり、
治るまでに数年はかかるのが普通です。

更年期障害やうつ病と間違えられやすい疾患でもありますので、
ちょっとおかしいなと思われるときには、
その旨を医師にも伝え、早めに甲状腺の検査もしてみてもらうように、
おすすめいたします。(*^_^*)

 

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《薬剤師☆智》

私自身が甲状腺機能亢進症と判明したときには、
お医者様から出されたメルカゾールを飲みながら、
免疫を調整してくれる漢方サプリメントを併用することにより、
ぐんぐんとホルモン値が改善されていき、
結果的には、半年間でホルモン値などが正常値となったので、
お薬も中止になり、10年経った今でも、再発等はありません。(^_^)v

先日は友人が同じような経験をしたので、
私と同じものをおすすめし、彼女も結果的に、
８ヶ月でメルカゾールは中止になりました。
このまま、正常値が続き完治してしまうといいですね。(*^_^*)
https://www.art-kanazawa.com/advice/2011/11/post_129.html

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■■　 ３《連載》たけべさんちのアトピー体験談　第33回
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アート薬局の薬剤師スタッフたけべさんちには、
現在、中学生の食べ盛りのお兄ちゃんたちが二人、
それから、ちょっと離れてまだ５歳の弟君と賑やか３兄弟。
いつもは次男Ｓ君の経験談ですが、今回は番外編で先日の出来事。
現在中学生の長男君、骨折事件です。

≪　番外編　中学生の長男が骨折の巻　≫

長男が部活の試合中に手の親指を負傷してしまいました。(°□°;)

午前中に負傷しましたが、
学校の先生の指示で、そのままテーピングをして試合に出場し・・・、
夕方帰ってきた時には、ポンポンに指が腫れていました。(-_-#)

慌てて病院に受診すると、見事に親指が骨折・・・、
５週間はかかりますと言われてしまいました。p(´⌒｀q)

その日から直ぐルミンＡを服用して～～～、

なんと２週間後には、
「こんなに早く回復するなんて・・・、回復が凄く早いね！(◎o◎)」
と、お医者さんも驚いていました!(^^)!

その後も、ずっとルミンを服用し、３週間後には固定を外す事が出来、
とても順調に完治する事が出来ました(*^o^*)

花粉症の時には欠かせないルミンですが、
怪我の時にもルミンは本当に強い味方です(^w^)

来月へ続く・・・( ^^) _旦~~

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【発行者】アート薬局　管理薬剤師　中村智子

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